事業戦略|KFC|KFCに行けば何かがある。そのワクワク感でファンを増やしていく。
新野 誠治 (Shinno Seiji) 1985年入社
もともと飲食店に興味があったことと、バンドをやっていたことから、将来はライブハウスを経営したいと独立志向を持ちつつ、経験を積むつもりで入社。
関西採用ながら入社直後に埼玉県に赴任。
その後奈良、大阪、京都、福井などの各地で直営店のエリアコーチ(当時)やFCのトレーニングコーチ(当時)などを歴任。 2013年10月からはフランチャイズサポートコーチ(当時)に就任。2016年より現職。
「ある意味、私の仕事は人を育てることに尽きる。と思っています」と語る。

チキンだけでも勝負できる強み

ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)のコアとなる商品はもちろん「オリジナルレサピーチキン(通称オリジナルチキン)」。この「オリジナルチキン」という、他では真似のできないたったひとつの商品に特化して40年以上事業を継続できた強みはなにか。答えは3つの「こだわり」にあります。
1つ目は、安全・安心へのこだわり。原材料から店舗での提供にいたるまで、あらゆる工程で徹底した品質管理を実践。定番チキン商品は国内産鶏肉を使用し、品質にこだわっています。
2つ目は、手づくりへのこだわり。早く提供できて安全というだけでなく、手づくりだからこそ提供できる「本当のおいしさ」を追求し、そこに関わるすべての人が商品としての完成度にこだわり続けています。
3つ目は、現場力へのこだわり。調理から提供までの各プロセスで、社員、アルバイト問わずひとりひとりに丁寧な教育を実施し、調理と接客の技能向上で現場力のさらなるアップをはかり続けています。
この3つのこだわりがある限り、ベースとなるKFCのブランド力は揺るぎません。

ワクワク感が持てる空間作り

KFCの一番の強みである手づくりの良さをもう一度見直し、「オリジナルチキン」のおいしさをさらに追求する一方、ファミレスやコンビニエンスストアなど他業種からのチキンメニューへの参入や、お客様の食に対するニーズの多様化に対応するため、よき伝統に学びながら、未来へ向けた新しい挑戦も続々とはじまっています。
例えば、通常の店舗とはユニフォームや内装もまったく異なるカフェ風の店舗。オフィスワーカー向けの、ビールが飲める大人ケンタッキー。テイクアウト需要の高いショッピングセンターや商店街などに展開する、からあげのテイクアウト専門店。大学構内に出店した学食形態の店舗。ガラス張りの厨房で調理する様子が見える店舗などなど…
「おいしい」だけではなく「楽しい」をプラスしたワクワク感の持てる空間として、「KFCに行ったら何かがある」と期待していただける店舗展開を進めることで、KFCのファンを増やし、ビジネスチャンスを拡げていきます。

ホスピタリティの充実

KFCのさらなるブランド力アップのためには、おいしさを追求し、新しい業態を展開するだけでなく、店舗にいらしたお客様に心から満足していただけるサービス、ほっとできるひとときを提供できることが重要なことだと考えます。
そのためにはマニュアルの徹底ももちろんですが、ベースとなる「おいしさ」、「しあわせ」の追求という理念を直営店、フランチャイズ(以下、FC)店の方達にどう理解してもらうか、思ったことをどれだけ伝えられるかに常に心を砕いてきました。
マニュアルを遵守して常に最高品質の商品を提供しながら、その先にあるサービス精神やホスピタリティをお客様に感じていただくことができるガイドラインを策定し、コーチングやトレーニングを実施して、人材育成をさらに充実させていきたいと考えています。

自分発信で実行

KFCは組織も人も柔軟で風通しよくできています。
思ったことを実行するなら、こんなに良い環境はありません。
新しい業態、新しい戦略、新しいアイディアをどんどん発信し、チャレンジすることができます。
反対に思ったことはけっして飲み込まないで下さい。
今、期待するのは、過去にとらわれず、失敗を恐れず、これまでにないことを、人に言われるのではなく自分発信で実行してしまう人です。


そうしたひとりひとりのエネルギーが結集して、新しいKFCの未来を切り拓くのだと信じています。

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