人材育成|店長力、現場力のアップでブランド力をさらに進化させる。
笠原 知昭 (Kasahara Tomoaki) 2000年入社
「オリジナルレサピーチキン」のおいしさに魅せられて入社したものの、実際の配属はピザハット。
入社1年目にしてCHAMPS チャレンジの日本代表としてシンガポールへ。2003年には年間最優秀店長に選出されタイに行くなど、早くから海外に行くチャンスを得た。
2014年9月トレーニングコーチを経て2016年4月から現職。
「世界中のヤム・ブランズの人々と出会い、その明るさ、志の高さに感銘を受けました。その素晴らしさを日本の店舗にも伝えたい」と語る。

「人」からすべてがはじまる

フードサービスは「ピープルビジネス」であり、事業に関わるすべての人としあわせを共有しながら育てていくもの。すべては「人」からはじまる。なぜならば、ご来店いただくお客様にご満足いただくサービスや商品を提供するのは全て従業員=人だからです。これが私達の人材育成の原点です。
全国の店舗で日々、誇りを持って仕事に励んでいる社員は、全員がかけがえのない人財です。店舗に関わるすべての社員が仕事を通じて自分にプラスとなる何かを得られるように、よりよい職場環境を提供したいと考え、一人ひとりの能力を最大限に発揮できるヤム・ブランズが開発した全世界共通の教育プログラム「ディベロッピング・チャンピオンズ:Developing Champions(以下、DC)」を導入しています。これは、最良の店舗運営を行うことを目的として開発された教育プログラムです。KFCとピザハットでは、このプログラムに沿って教育を行うことにより、社員のマネジメント能力と、一人ひとりのモチベーションをより高いレベルに引き上げています。

※ヤム・ブランズとは、米国に本部のあるKFC、ピザハット、タコベルを全世界で展開しているファストフードレストラン企業です。

賞賛の文化をさらに高めたい

私達の人材育成における良き伝統。それは「賞賛の文化」です。
かつて日本では叱って育てるという時代もありましたが、それでは人は萎縮してしまい、本来の力を発揮することはできません。反対に褒めることは評価することであり、モチベーションを上げるのにたいへん役立ちます。褒められると自信につながりやる気が湧いてきます。私達はいち早く、この「賞賛の文化」を取り入れ、店長や役員をはじめすべてのメンバーが、賞賛すべきだと感じた相手なら誰に対しても、賞賛理由を書いた「チャンピオンカード」を渡す習慣が根付いています。賞賛は、受けた人の励みになるのはもちろん、同じ現場で働くすべてのメンバーのモチベーションも高めてくれます。
すでに定着している「賞賛の文化」ですが、私自身はもっともっとこれを広め、まだ気づいていない誰かの良さ、素晴らしさを見つけて伸ばしたいと思っています。「賞賛の文化」を広めることで、さらなる、店舗力、現場力の強化にもつなげたいと考えています。

店舗から拡がる多様な可能性

KFC、ピザハット事業の根幹は店舗です。入社後は必ずどこかの店舗で基本業務を学ぶことになります。私自身も埼玉県、神奈川県のいくつかの店舗で店長を経験しましたが、その時の経験や人脈は、いまだに大きな財産となっています。店長の強さが店舗の強さであり、ひいてはKFC、ピザハットの強さに直結すると考えています。
また、その基本業務を修得した後は、店舗だけでなく多様な選択肢のなかから自分が進む道を選択できる制度もしっかり用意されています。
例えば、キャリアチャレンジ制度を利用し、自分の得意分野で能力を発揮することもできます。
社内公募は、全社員が常に見ているイントラネットで告知されますので、挑戦(応募)に上司の許可は必要ありません。もし、公募に落ちたとしても本人以外にはわからないシステムになっています。
この会社の公募制度は、人材の交流が活発になると同時に、キャリアパスの面からも多様な道が選べる制度なのです。

困難を切り拓くファイト

DCは世界共通の教育プログラムであり、優れたツールですがそれだけに頼った人材育成では十分とはいえません。
店舗、現場はお客様との接点ですので、常に予測不能なことの連続です。その時々、刻々と変化する状況の中で、どう困難を切り拓いていけるか、よりよい状況へと変化させていけるかは、現場で培われた経験、知識に加え、一人ひとりがどれだけ困難を切り拓く“強い”ファイトと“高い”モチベーションを持っているかにかかっています。
DCを上手に活用しながら、研修前後や店舗での何気ない会話を通じて困難を切り拓くファイトを持った人材を育てていきたい。さらに、現状に満足せず、常に問題意識を持った、一人ひとりになっていただきたい。
私達はバックアップは惜しみません。
あらゆる機会を捉えて店長力、現場力をアップしていくことが、より多くのお客様のご支持を得ることとなり、KFC、ピザハットをさらに進化させると確信しているからです。

Page Top ↑