国連WFP 支援先カンボジアを視察してきました

みなさまにご協力いただいた世界飢餓救済活動の成果をお伝えするために、各国のケンタッキーフライドチキン・ピザハットの中で募金活動に最も貢献した店舗の店長が集い、支援の現場を視察してきました。

日本からは神奈川・洋光台店の元田店長が代表として参加し、国連WFPの活動最前線のひとつであるカンボジアの小学校で子ども達とふれあい、食糧支援の必要性をつぶさに視察し、感じてきました。ここでは、そのレポートをご紹介します。

視察レポート

私たちが訪れたのはカンボジアの首都プノンペンから舗装されていない道を車で約4時間のコンポントム州にある小学校。訪ねた朝6時半には、既にたくさんの子供たちが登校していました。給食は朝に支給されてから授業になりますが、子どもたちは早朝に家の手伝いをしてから登校しているそうです。貧しい地域では子どもも大事な働き手なので親は家で働かせたがるそうですが、給食があると家計が助かるため学校へ行かせるようになるとのことです。

給食の際、子どもたちは各自家から持ってきた食器を手に整列し、静かに順番を待ちます。渡した食器が満たされるのを待ちながらずっと神妙な表情で手を合わせている男の子がとても印象的でした。食事中に、まだ学校に通うには幼い小さな女の子がやって来ました。学校に通うお姉さんの給食を分けてもらうためです。給食は増やしてもらえないのにお姉さんは嫌な顔一つせず1人分を2人で分けて食べていました。質素な食事でしたが子どもたちにはごちそうです。誰一人残さず食べ終え、食器を各自で洗っていました。

日本の小学校では給食は当たり前。ほとんどの人は食に困ることはありませんが、貧しい地域では一食食べられるのがやっとだとTVや学校で教えられて知っているつもりでした。しかし、現地で実際に子どもたちに会って実情を目の当たりにすると分かっているつもりだけだったのだと実感しました。

栄養が足りない状況ながらみんなが笑顔で、授業は一生懸命な眼差しで真剣に受けています。そんな姿を見ると、なんとしても栄養面でのサポートをしていかなくてはと強く思いました。国連WFPが提供している学校給食プログラムを支援していくことは、世界の国々で子どもの健全な成長を促すと共に教育を受ける機会を増やすことにもつながり、その結果、国の発展につながっていくはずです。

今後は私どもの店舗のお客様にも広くご協力をお願いしながら店舗での募金活動を続けると同時に、個人としても国連WFPの活動を支援していきたいと考えています。

2014年12月
ケンタッキーフライドチキン 洋光台店 元田