関西圏初!兵庫県の2団体と協働し、
こども食堂等への食材提供支援を開始

2024/08/01
お知らせ

日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社(以下:日本KFC)は、ケンタッキーフライドチキン(以下:KFC)店舗を運営するフランチャイズ加盟店の山商株式会社 (取締役社長:竹歳 芳治、本社:兵庫県神戸市)とともに、調理済み「オリジナルチキン」と「骨なしケンタッキー」をこども食堂等に食材として提供する支援活動を開始します。日本KFCが兵庫県で調理済み食材をこども食堂等へ提供支援するのは、今回が初めての取り組みとなり(2024年7月現在)、2019年11月に横浜市から開始した本活動は、兵庫県で12県目となります。

■具体的な連携と活動内容
KFCは、自治体およびこども食堂等を運営するNPO法人等の団体(以下:運営団体)と協働し、2019年11月横浜市から本活動を開始しました。今般、特定非営利活動法人神戸こども食堂ネットワーク(理事長:小野田 悦子、兵庫県神戸市)、フードバンクあまがさき(代表:吹野 加代、兵庫県尼崎市)を通じて、兵庫県内のこども食堂等に支援の輪を拡大し、兵庫県内のKFC6店舗から食材を提供します。

例) 調理の様子、提供メニューの一例(カレー)

例) 調理の様子、提供メニューの一例(カレー)

日本KFCはこれからも地域と⼈との⽀援の輪を広げ、店舗と地域の絆をつくり、あらゆる世代の活力をつなげ、おいしさでしあわせを届ける活動を推進してまいります。

【ご参考】
■⽀援活動の流れ
⾷材を提供するKFC店舗では、閉店時に店内にある調理済み「オリジナルチキン」と「⾻なしケンタッキー」をルールに則り凍結・保管します。運営団体からの要請に基づき物流ステーションに配送された商品は、その後「こども⾷堂等」に届けられますが、すべてのステージにおいて冷凍物流・冷凍管理を徹底します。また、「こども⾷堂等」では安全への配慮のために「オリジナルチキン」の⾻をすべて外し、さらに加熱調理して提供する必要があります。さまざまなルールを「KFC」「運営団体」「こども⾷堂等」のそれぞれが守ることで、⾷材の安全が担保され、安⼼してお召し上がりいただくことができるのです。

食材提供の流れ

食材提供の流れ

■調理済み商品を⾷材として提供する仕組み
厳選した原料を使い、店舗で⼿づくり調理しているこだわりの「オリジナルチキン」は、創業から⼤切にしてきたKFCブランドの資産です。閉店時にどうしても残ってしまう、まだおいしく⾷べられるチキンを⾷のニーズがあるこども⾷堂等へ届けるため、安全を担保した上で調理済み商品を提供する仕組みを、全国展開する外⾷チェーンで初めて構築しました。現在、神奈川県横浜市・川崎市、埼⽟県、富⼭県、沖縄県、千葉県、宮崎県宮崎市、⻑野県、⿅児島県、栃木県那須塩原市、徳島県、群馬県と活動の輪を広げており、今回の兵庫県で12県⽬となります。この仕組みが他企業や⾃治体にも広く認知され、地域社会の貢献へと広がっていくことを目指しています。

■協働企業
・山商株式会社 URL:https://san-syou.com/
KFC運営店舗数 兵庫県7店舗(山陽明石駅店、神戸学園都市店、JR姫路駅店、西神中央店、イオンジェームス山店、イトーヨーカドー明石店、垂水店)

■協働団体
・特定非営利活動法人神戸こども食堂ネットワーク URL:https://www.kobeksnw.com/
・フードバンクあまがさき